| 年月日 |
賞名 |
概要 |
| 1996年09月 |
SD Review 1996入選 |
模型・パネル展示 |
| 2013年 |
公益社団法人日本港湾協会企画賞 |
所属団体「一般社団法人 中川運河キャナルアート」での活動実績による |
| 2015年03月 |
平成26年度「手作り郷土賞」(国土交通大臣表彰) |
所属団体「一般社団法人 中川運河キャナルアート」での活動実績による |
| 2015年04月 |
日本建築学会賞(業績) |
『「失われた街」模型復元プロジェクト』により、槻橋修(神戸大学)、久野紀光(名古屋市立大学)、福屋粧子(東北工業大学)、曽我部昌史(神奈川大学)、中村勇大(京都造形芸術大学)、古谷誠章(早稲田大学)、宗本晋作(立命館大学)らと8名の連名で受賞。東日本大震災の津波で被災した地域の街を模型で再現し、被災地の住民に自身の家の屋根の色を塗り、街の記憶を語ってもらうワークショップを行った。 |
| 2023年06月 |
日本空間デザイン賞2023 Longlist |
デザインワークショップで学生が会場の設計・施工・運営を行ったマル・アーキテクチャ展「SESSIONS」が日本空間デザイン賞2023Longlistに入選した。
https://kukan.design/award/?search&award_type%5B0%5D=longlist
https://kukan.design/award/2023_a01_0045/ |
| 2024年06月 |
日本空間デザイン賞2024 Longlist |
デザインワークショップで学生が会場の設計・施工・運営を行った畝森泰行展「ゆっくり庭をつくるように」が日本空間デザイン賞2024 Longlistに入選した。
https://kukan.design/award/2024_a01_0160/ |
| 2025年04月 |
日本建築学会教育賞(教育貢献) |
展覧会場の設計・施工実践教育プログラム
~TOTOギャラリー・間 巡回展を中心とした建築展を題材として~
久保井聡(愛知淑徳大学)
刀根真純(愛知淑徳大学)
岡島哲明(株式会社アケボノアートワークス)
橋爪洋司(株式会社太平洋設計事務所)
らと連名で受賞。
TOTOギャラリー・間 巡回展を中心とした建築展を毎年開催。会場のデザイン・施工・広報・運営などを学生たちが授業として行う教育プログラムと質の高い建築展の開催により、東海地域の建築教育・文化の発展に寄与したとして高く評価された。 |
| 2026年04月 |
DBEW AWARD 2026 Honorable Mention |
DBEW AWARDはイタリア・ミラノのADIデザインミュージアムと韓国・ソウルの国民大学が共催する国際コンペティションで、世界中のデザインを学ぶ学生と教育者を対象とし、デザイン成果だけでなく、創造的な教育プロセスから生まれた優れた作品を表彰する。愛知淑徳大学は教員と学生の連名で2025年度のデザインワークショップの授業をもとに「Exhibition Venue Design and Construction Practical Education Program
“Fuminori Nousaku + Mio Tsuneyama :
URBAN FUNGUS-Architecture is a Complex Mesh”Aichi Traveling Exhibition」というタイトルで応募し、1500以上の応募者の中からHonorable Mention(佳作)に選ばれた。 |
| 教育実践上の主な業績 |
年月日 |
概要 |
| 篠島活性化提案「篠島リサイクルプロジェクト」 |
2021年04月 ~ 2021年08月 |
2021 年度はコロナ禍の影響で、それほど多く篠島に行くことができなかったため、短期間で行える課題として、篠島にある廃材を利用したプロダクトデザインを行うことになった。
4 月から6 月にかけては、コロナの感染状況もよくなかったため、主にリサイクルやSDGs とデザインについて、リサーチを行った。
その後感染状況がよくなったため、7 月22 日に昨年度まで清水ゼミの学生が関わった廃業した旅館をリノベーションして作ったコミュニティスペース「ブエナビスタ」にうかがった。スペースを運営する清水ゼミOB の山本さんに、ブエナビスタの店内を案内していただき、廃材を使ったインテリアやプロダクトのデザインについて説明していただき、今回の課題の主旨を話していただいた。その後、コミュニティスペースを出て昼食をとり、篠島見学へ。伊勢神宮の式年遷宮で建て替えられた社殿の古材を下賜されて造られた神明神社、八王子社、かつて遭難して島に滞在した皇子のために掘られたという「帝の井」、斜面に立ち並ぶ住宅の隙間に複雑に張り巡らされた路地を経て、鯨浜へ向かった。鯨浜では、今回の課題に使用する流木やシーグラスなどの材料を集めた。その後歌碑公園展望台で休憩し、再びブエナビスタへ。ブエナビスタ2 階にストックされた廃材の中から、課題に使えそうなものをピックアップしたのち、山本さんに確認していただき、使用の許可をもらった。その後、伊勢神宮に奉納するおんべ鯛の調整所を経て港へ向かった。
海岸やブエナビスタで収集した廃材を持ち帰り、各自プロダクトを製作し、8 月10 日に再び「ブエナビスタ」にうかがい、山本さんに講評をいただいた。それぞれの作品のいい点と、改善すべき点をご指摘いただき、その点を修正した上で、山本さんに報告することになった。昼食後、篠島の集落を見て回り、特に斜面地に建てられた住宅は車などでアプローチすることが困難で、高齢者にとっては住みにくい環境ではないかと推察された。実際、空き家も多く、これらの空き家を放置すれば今後様々な問題が起こることが予想された。
その後、山本さんがリノベーションを手がけている空き家に案内していただき、解体作業を行った。古い構造にプリント合板が貼られており、そのプリント合板を剥がして従来の構造を見えるようにする作業を行った。3 時間近くに及ぶ作業で、梁に貼られた合板はほぼ剥がし終え、天井を一部剥がしたところで作業を終了した。暑い中、学生たちは埃にまみれて大変な作業を行ったが、解体することで木造の本来の構造が露わ
になり、構法や構造を実践的に知る機会となった。
その後、山本さんにいただいたアドバイスを元にプロダクトを修正し、最終的に報告書にまとめた。 |
| 中山英之展 ,and then |
2021年09月04日 ~ 2021年09月19日 |
建築は完成後、住まい手によってどのように使われ、どのような日常が繰り広げられるのか。本展覧会は建築家自身も知ることのできない「建築のそれから/,and then」が短編映画を通じて紹介される。
ギャラリー・間での展覧展と同様に会場を映画館と見立てながら、中山氏と砂山氏の共同プロジェクトである「かみのいし・きのいし」のアイデアから発展して、会場全体が様々なスケールの石でできているような空間が目指された。石はオリジナルの「かみのいし」をSサイズとして、S〜XXLサイズの5種類が用意され、それぞれのスケール・物性に合わせて工法が開発された。
来場者はいろいろな大きさの石の隙間を自由にすり抜けながら、石に座って3つのシアターを観賞する。また、照明計画や音響計画、映画上映スケジュールなども綿密に計画され、時間帯によって空間の質が変化する“石のシアター”となった。 |
| 第3回建築系愛知16大学共通設計競技 「名古屋東部のターミナル藤が丘を再構築せよ」 |
2021年12月 |
企画・運営、講評
建築系愛知16大学共同企画展に関連した学生コンペティション。
藤が丘は、名古屋市営地下鉄東山線の終点であり、名古屋市と長久手市、豊田市を結ぶ愛知高速交通東部丘陵線(リニモ) への乗り換え口でもある。駅周辺は住宅地が広がり、名古屋インターチェンジにも近いことから自動車交通の利便性もあり、名古屋東部のベッドタウンとして成長を続けてきた。1 9 6 9 年の東山線藤が丘駅の開業、1 9 7 0 年の藤が丘町の誕生から5 0 年あまり、名古屋市郊外としての成長は長久手市などに移行し、都市の開発サイクルは一巡して次の段階に入ろうとしている。2 0 2 2 年のジブリパーク開園を控え、2 0 2 0 年には藤が丘まちづくり協議会が発足した。今後、リニモ沿線で開発が進むニュータウンへの玄関口として、東のターミナル藤が丘の役割はより大きなものになると考えられる。郊外都市として一通り開発を終え、次のステップを
踏み出そうとしている藤が丘は今後どのような方向性を持ったまちづくりをすべきなのか。空間的、ソフト的な提案を募集した。 |
| 建築系愛知16大学共同企画展 |
2021年12月07日 ~ 2021年12月19日 |
企画・運営、講評 |
| 荒川徹講演会「ドナルド・ジャッド 建築と美術」 |
2022年01月26日 |
企画・運営
ミニマリズムの作家ドナルド・ジャッドは、人工的な風景や工学的構造物に触発され、絵画やオブジェクト作品を制作するとともに、建築のリノベーションや新築、家具のデザインにも取り組んできた。ドナルド・ジャッドを中心としたミニマリズムの作家や作品に、建築や土木などの構築物や景観がどのように影響を及ぼしてきたのか、『ドナルド・ジャッド 風景とミニマリズム』で2020年吉田秀和賞を受賞した荒川徹氏に語っていただいた。 |
| 篠島活性化提案「篠島ゲストハウスリノベーション」 |
2022年04月 ~ 2022年08月 |
2022 年度は2021 年度に解体のお手伝いをさせていただいた古民家をゲストハウスにリノベーションするプロジェクトに引き続き関わらせていただいている。
4 月11日は、昨年解体に関わった4 年生がOB の山本さんの指導のもと壁の塗装を行った。まずはペンキがつかないように塗らない部分を隠すマスキングという作業を行った。その後にボードのパテ処理部分を紙やすりでペーパーがけをし、ペンキを塗る作業に入った。ペンキはローラーで塗った後スポンジで伸ばす作業を繰り返し、できるだけハケ後が残らないように塗っていった。途中、マスキングしきれていない場所にペンキがついて、紙やすりでペンキを落とすなどの失敗もあり、塗装に不慣れな学生たちにとって貴重な体験となった。その後、片付けを行い、実測と図面作成を行った別の空き家へと移動した。現場では解体作業が進んでおり、山本さんによる解体作業の実践を見せていただき、訪れたクライアントに、学生たちの学習の場としてリノベーションに参加させていただいていることに皆で感謝の言葉を伝えることができた。
6月21日は4月に4年生が行った壁の塗装作業を引き継いで行った。現場では、OB の山本さんの指導のもと土壁の塗装を行った。まずはペンキがつかないように塗らない部分を隠すマスキングという作業を行った。その後、シーラーという下地材を塗って、壁土を固定した。シーラーが乾いた後、ペンキを塗り重ねて仕上げを行う工程を手分けして行った。壁の面積が大きいので結局予定していたところまでは仕上げることができなかった。その後、片付けを行い、旅館のロビーをバーとショップにリノベーションしたブエナビスタへと移動した。2 年前に学生たちが施工に参加した時から朝らに変化して、まだ施工していなかった部分もきれいにリノベーションされていた。当日は中日新聞の取材も入り、いずれ記事にまとめていただく予定である。 7 月8日は前回6 月21 日に行った壁の塗装作業を引き継いで行った。前回同様、OB の山本さんの指導のもと土壁の塗装を行った。まずはペンキがつかないように塗らない部分を隠すマスキングという作業を行った。その後、シーラーという下地材を塗って、壁土を固定した。シーラーが乾いた後、ペンキを塗り重ねて仕上げを行う工程を手分けして行った。また、FRP 防水を施した屋根の塗装のため、既存の塗装の剥がれやすいところを削り、シーラーを塗る作業を行った。炎天下の中の作業なので、水分補給や休憩などをとりつつ熱中症などに気をつけながら作業を行った。その後、片付けを行い、別の空き家の見学を行った。
学生たちも前回の反省点を踏まえて、効率よく作業を進めることができた。今後も空き家プロジェクトに関わらせていただくことになるが、次回はより効率を上げて、完成に近づけたい。
8月17日は、ゲストハウスがほぼ完成したため、その見学と、今まで作業中心でできなかった篠島のリサーチを行った。まずは乗船所から神宮干鯛調製所、北山公園、帝井、歌碑公園展望台をめぐり、サンサンビーチへ。昼食後、八王子社、神明神社、市場を回り、篠島の主要な観光スポットや施設を見学した。その後、ゲストハウスへ。OB の山本さんに案内していただき、自分たちが作業した塗装の仕上がりや、きれいになった内装を見学し、1 階のリビングで話をうかがった。山本さんの学生時代から現在までの経緯から、学生時代にやっておくべきことなど、自らの経験から導き出された言葉には説得力があり、学生たちも真剣に聞き入っていた。その後、篠島港から河和港を経由し、名古屋へ。学生たちも自分たちの関わったリノベーションの仕上がりを見ることができ、感慨深い様子であった。
今後も空き家プロジェクトに関わらせていただくことになるが、学生たちには実際にクライアントのいる仕事に参加させていただくことの意義を理解した上で、真摯に取り組んでもらいたい。 |
| マル・アーキテクチャ展 SESSIONS |
2022年09月03日 ~ 2022年09月18日 |
多様性の時代である。様々な人とその過ごし方を受け入れる大らかな場所が求められている。そこでは誰もが自分の居場所を発見し、思い思いの在り方で、共に過ごすことができる。マル・アーキテクチャは、誰もが自分の居場所を発見できる手がかりとして、異なるスケールや素材からなる建築の要素や領域を、自立的に重ねながら場所をつくることを試みている。多種の要素が錯綜しぶつかり合う空間には、新たな来訪者を受けいれる隙がある。そこでの均衡は常に変化し続ける。空間が生まれる過程から、使い続ける間に起こり続ける変容は、ジャズのセッションのようなものだ。この展覧会では、マル・アーキテクチャの作品のうち既に竣工したものから設計中のものまでを横断して、スケールや素材の重なりを空間として表現した。訪れる人々にもせめぎあう物事の合間に参加してもらいたい。 |
| 愛知県建築系15大学共同企画展 |
2022年12月06日 ~ 2022年12月25日 |
企画・運営、講評 |
| 地域をつなぐコモンズづくり |
2023年04月 ~ 2024年03月 |
この事業は、令和5年度長久手市協働まちづくり活動補助金に採用され、実施した。
開発時期の異なる住宅地がモザイク状に連なる長久手市。若い世帯が転入してくる一方で、高齢化が進行する地域も複数存在する。そういった地域のひとつ丁子田地区において、愛知淑徳大学の学生が地域に入り、地域資源のリサーチから地域コミュニティのハブとなるコモンズを発見し、それを顕在化させることで地域のつながりを育むとともに、他地域との交流を図る。最終的には、地域内のつながり、他地域や市内の施設との連携によって、各自が自立しながらも必要があれば支え合えるような自立共生型の地域づくりにつなげていくことが目標である。
第1回ワークショップでは12人、第2回ワークショップでは11人の住民の方々が参加してくださり、丁子田地区において居心地の良いコモンズをつくるための議論を交わすことができた。
また、ワークショップを通じて住民の方々の「誰かと話をしたい」などの想いを把握し、その願いを実現させるためベンチや縁側、机などを製作し、コモンズをつくることができた。
実際に作成したベンチを利用した方からは、「座りやすくて居心地が良い」といった感想をもらい、満足してもらえた。 |
| 畝森泰行 ゆっくり庭をつくるように |
2023年09月02日 ~ 2023年09月17日 |
愛知淑徳大学で、建築家・畝森泰行氏の設計活動を紹介する個展が開催された。同大学にある建築・インテリアデザイン専攻の授業「デザインワークショップ」の一貫として、約40 人の学生たちと畝森泰行建築設計事務所が半年に渡って協働し、つくり上げた展覧会だ。住宅や学校、福祉施設など、畝森氏がこれまでに設計した11 プロジェクトを、模型や図面、写真、映像などさまざまなメディアを通して展示する本展。会場内に七つ設置されたフレーム型の什器は、高さ3m の天井近くまで迫るものから、身体のスケールに近い1.9m のものまで3 種類あり、それらの中に入ったり、フレームの間を通り抜けたりすることで、展示物を鑑賞する行為と建築的な体験を近付けることが意図された。
「展示だけを見るというよりも、この場所に空間をつくりたいと考えました。展示室にフレームを置くことで、均質な屋内にフレームの中と外という関係が生じ、高さの異なる複数のフレームがその関係を複層化します。そうして生まれた内外を隔てず体験として連続させるため、各プロジェクトの展示をフレームの正方形平面とズラすようにレイアウトしました。フレームは60㎜角の角材で組み立てているのですが、一般的な柱や梁よりも華奢なため、建築とも家具とも違う不思議な領域感が生まれます。多様な領域を巡る体験が、実際の建築を訪れる体験に近くなることを意図したのです」(畝森氏)
会場内に点在する模型は、プロジェクトごとに縮尺がさまざまで、1:1 のスケールでつくられたモックアップもある。建築と模型の中間のようなスケール感のフレームを介することで、展示物とそれらを見るための環境の関係は、対比ではなく連続性を感じさせる。また会場には、展覧会をつくる過程での畝森氏と学生との対話の記録も展示されており、本展がプロジェクトの紹介にとどまらないことを示唆している。フレームという環境装置が鑑賞の対象となり、模型や図面などもまた展示空間の環境をつくる。中と外、展示と環境、それらの境界は取り払われ、領域が緩やかに連続する。展覧会名にある「庭」とは、そうしたあいまいな状況を示している。 |
| 建築系愛知14大学共同企画展 |
2023年12月05日 ~ 2023年12月22日 |
企画・運営、講評 |
| 地域をつなぐコモンズづくり(つながりづくり<コモンズ運営・イベ ント>) |
2024年04月 ~ 2025年03月 |
この事業は、令和6年度長久手市協働まちづくり活動補助金に採用され、実施した。
開発時期の異なる住宅地がモザイク状に連なる長久手市。若い世帯が転入してくる一方で、高齢化が進行する地域も複数存在する。そういった地域のひとつ丁子田地区において、愛知淑徳大学の学生が地域に入り、地域資源のリサーチから地域コミュニティのハブとなるコモンズを発見し、それを顕在化させることで地域のつながりを育むとともに、他地域との交流を図る。2023 年度は場づくりをおこなったが、2024 年度はその場を拠点とした地域のつながりづくりを目指した。
「いきいき丁子田健康サロン」では、中西邸、集会所でそれぞれ高齢者を中心に15 名ほどの住民が参加し、健康相談を行なったり、身体測定や運動指導を行い、住民同士の交流と健康増進につながる活動となり、「また開催してほしい」との声も
多くいただいた。
「ベンチ・掲示板の補修」は、昨年行なった居場所づくりの際に制作したベンチと掲示板の補修を行い、より使いやすい居場所づくりを目指した。
「丁子田にみんなの居場所つくりませんか」では、中西邸を会場に学生、住民たち10 名が参加し、東京都市大学の坂倉杏介教授をお招きし、レクチャーで地域をつなぐ居場所づくりの事例を紹介していただき、その後学生や住民たちと意見交換を行い、今後の居場所づくりのヒントをいただいた |
| 愛知万博20周年記念事業 彩の回廊 |
2024年04月 ~ 2025年05月 |
愛知万博20周年記念事業である「彩の回廊」に参加。『彩の歳時記』をメインテーマに、県内12大学、24の学生チームが集い、愛・地球博20祭の会期中の愛・地球博記念公園でインスタレーション(空間演出)を行う常設展示イベントである。清水ゼミは愛・地球博記念館前の階段に設置された木製モジュールに、竹を使ったオブジェを設置。5月は新緑の季節であり、風はやや強く、比較的晴れの多い安定した季節である。強くなりつつある太陽の光や、桜などが散り新緑が芽吹き始めるところに夏の兆しを感じると考え、新緑の若々しさとそこから差す木漏れ日を入り組んだ竹から差す光で表現し、竹を枝葉のように広げることでまるで森の洞窟に入り込むような体験ができるようにした。愛知万博の理念である「自然の叡智」から環境配慮と市民参加を考え、使用する竹の循環プロセスを組みこんだ。地域団体「ながくて里山クラブ」と協力して竹の調達を行い、使用後は粉砕して竹チップとして長久手市の公園整備に使用された。 |
| ドットアーキテクツ展 POLITICS OF LIVING 生きるための力学 |
2024年08月31日 ~ 2024年09月15日 |
本展覧会は、3 年ぶりとなるギャラリー・間の愛知巡回展であり、会場の長久手キャンパス8 号棟の改修工事の最中に開催された。
今回の会場を構成する多くのものは、これまでの展覧会で使用された材料を再利用してつくられた。少ない人手やコストなどの現実的な制約のなか、そこにあるものを
道具や材料として使用や転用を行い、「こうしたらいいんじゃないか」と、手を動かしながらつくっていった。
会期中も学生が自ら制作や調整をつづけ、いつまでも「現場感」のある会場となった。結果として、ドットアーキテクツの思考/試行を体現する、多くの人が扱える技術による、身体と思考の双方の実感を伴った展示空間が実現された。 |
| 愛知淑徳大学 開学50周年記念講演会 万博:多様性とつながり 藤本壮介 Sou Fujimoto |
2025年07月19日 |
愛知淑徳大学は2025年に開学50周年となり、大きな節目を迎えることとなった。また同年には、創造表現学部から建築・インテリアデザイン専攻が独立し、新たに建築学部が開設された。大学や学部の更なる発展を進め、社会への発信、貢献していくため、記念事業として、「愛知淑徳大学 開学50周年記念講演会 万博:多様性とつながり 藤本壮介 Sou Fujimoto」が開催された。
講演会には国内外でその活躍が認められ、2025年4月から10月に行われた大阪・関西万博においては、会場デザインプロデューサーを務めた藤本壮介氏に登壇いただいた。また、同氏は建築学部が創造表現学部の一専攻であった時代から行われているTOTOギャラリー・間巡回展を中心とした建築展において、本学と協働した縁ある建築家でもある。
講演会では、本学の理念である「違いを共に生きる」にも通じ、大阪・関西万博でも様々な提案や議論を生んだ、多様性やダイバーシティをテーマにし、万博など、同氏が近年関わってきたプロジェクトを通じて、建築や都市、社会における多様性とつながりについてお話いただいた。 |
| 創造表現学部 メディアプロデュース専攻 石丸ゼミ×建築学部 清水ゼミ 「長久手人って何?」上映とトークの会 |
2025年08月06日 |
本学の創造表現学部メディアプロデュース専攻 石丸ゼミと建築学部 清水ゼミの合同企画として、長久手市で地域活動に取り組む方々を取材して制作した映像「長久手人」の上映会と出演者の方々との交流会を長久手市丁子田集会所で行った。学生たちが制作した映像を通じて、長久手で活躍する市民の姿や地域の魅力に触れるとともに、出演者の方々と直接語り合う貴重な時間となった。 |
| 能作文徳+常山未央展 「都市菌(きのこ)–複数種の網目としての建築」 |
2025年08月30日 ~ 2025年09月14日 |
建物は資源から廃棄までの一時的な結節点であるという、能作・常山両氏のエコロジカルな視点に基づき、展示物の来歴と行き先を明確にすること、金物や接着剤に
頼らない接合、そして材をなるべく切らずに使うことを与件として計画した。
伝統知や在来知に学び、身の回りの資源を弱い力で繋ぎ合わせることを試行した。素材は木、布、藁、竹といった土に還るものを選び、伝統的な構法や藍染・柿渋染めで仕上げた。そうして生まれた空間は、繊細な構造でありながら多くの展示物を支え、光や風を柔らかく受け止める、身体的で心地よいものとなった。今回のために制作した「藍書庫」は会期後に解体し、東京科学大学能作研究室へと移設され、再利用されている。本展覧会がいくつもの事物連関の途上にあることが、会場に掲げられた「物質循環図」によって象徴的に示されている。 |
| 多治見市モザイクタイルミュージアム 「自分だけのくり返し文様(テレセーション)をデザインしてみよう!」 |
2025年11月22日 |
多治見市モザイクタイルミュージアムにて「自分だけのくり返し文様(テセレーション)をデザインしてみよう!」と題したワークショップを開催した。日本テセレーションデザイン協会の谷岡一郎先生と天童智也先生を講師にお迎えし、清水ゼミの学生たちは、参加者にお声がけしたり、自分たちの作品を見せたりして、ワークショップの進行をサポートした。
テセレーションのワークショップの合間に、清水ゼミの学生たちが、タイルメーカーの立風製陶株式会社の協力を得て製作した「アインシュタイン・タイル」も紹介しました。参加者の皆さんは作業の合間に、ちょっと不思議で面白いアインシュタイン・タイルをパズルのように敷き詰めて楽しんでいた。今回のワークショップは、産学連携プログラムの一環として開催された。社会の中で活動し、多くの学びを得る貴重な機会となりました。今回試作したアインシュタイン・タイルは今後商品化され、カタログに載る予定である。 |
| 産学連携事業の報告会 |
2026年01月22日 |
多治見市モザイクタイルミュージアムで、建築学部 清水ゼミの学生が地元の企業の皆さんに今年度の産学連携事業の報告を行った。 |
| 戦後建築の傑作を救う~イタリアからの経験 |
2026年02月22日 |
栄ナディア・パークでイタリアのモダニズム建築の保存・活用事例を通して、日本の戦後建築作品の未来を考える講演会を行い、司会進行を務めた。 |